太平洋の見える町から、四季の移り変わりを伝えます。


by hita-17

朗読

今年は、課外で「朗読」を教えることになりました。

アイウエオの基礎練習から、北原白秋の「五十音」で発声練習をして、好きな「詩」や「現代

文」「古文」などを朗読します。

来年2月に行われる発表会で各自が自分の気に入ったものを朗読できたらと計画しました。

私が持っている詩集以外に何か生徒向けのものと思い本屋で探しました。


童話屋の「ポケット詩集」を見つけました。帯に「昔の少年は詩をよく読んだものだ。それも、とびきり上等の詩ばかりを、だ。そしてよく考え、『足る』を知った。みんなへっぴり腰を恥じて涼しげな目の下に、素朴な正義感をひそかにかくしていた。子どもよ、そして子どもの心を持った大人たちよ、この時代にとびきり志の高い詩を読みなさい。」とあります。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」で始まり、茨木のり子の「自分の感受性くらい」で終わっています。

初めの方にある、まど・みちおさんの「くまさん」を紹介します

はるが きて

めが さめて

くまさん ぼんやり かんがえた

さいているのは たんぽぽだが

ええと ぼくはだれだっけ

だれだっけ


はるが きて

めが さめて

くまさん ぼんやり かわに きた

みずに うつった いいかお みて

そうだ ぼくは くまだった

よかったな


自分を知る究極の詩と感じました。


授業で紹介した時には余り反応はありませんでしたが、これからも色々な詩を紹介していきたいと思います。
by hita-17 | 2014-05-31 09:30 | 日記