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太平洋の見える町から、四季の移り変わりを伝えます。


by hita-17

小さいおうち

11月3日、日立市民会館で映画「小さいおうち」を見ました。

観客は、60歳以上の人が大半でした。私は、母を誘いました。

山田洋次監督の作品で、“家族の秘密”を描いています。

昭和初期の東京での家族の物語を60年たってから女中さんが書く自叙伝の形で話が進みます。

日本の家族の絆を描いてきた監督が、描く“家族の秘密”の世界に引き込まれました。

秘密をもったまま他界してしまう、主人公の跡をたどり、果たせなった願いをかなえてあげる親類の若者が

繊細です。

人を思いやるとこんな結果も出るのだと知りました。

果たして主人公は、何を願っていたのでしょう。

秘密をもったまま、人生を閉じてしまいましたが、残った人たちに一生懸命生きたことは伝わったと思います。

映画を見てから、母に「お母さんも何か残したら」と言いましたが、気乗りはしないようでした。

父は、亡くなる前に簡単な経歴のようなものを残していたので、葬儀の後の精進あげで兄が、親類に語っていました。

自分史が流行っていますが、自分で人生を振り返ることも大切だなと感じた映画でした。
by hita-17 | 2014-11-30 19:01 | 日記