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太平洋の見える町から、四季の移り変わりを伝えます。


by hita-17
ひたちなか市那珂湊総合福祉センターで、映画「地球交響曲八番」を見ました。

「心に樹を植える」・「樹の聖霊の歌を聴く」・「樹の精霊に出会う」の3つのオムニバスを

所々交えての演出です。

気仙沼の森に樹を植え、海を復活させる話と、3.11大震災の瓦礫の山から樹を見つけヴァイオリンを制作する話、そして、奈良の天河神社に伝わる能面を復活する話です。

いずれも、樹にまつわる話です。

映画の後には、TSUNAMIヴァイオリンを使っての演奏会がありました。

それは「千の音色でつなぐ絆」と題し、映画に出てくる津波ヴァイオリンを

千人のヴァイオリニストがリレーのように受け継ぎながら、千の音色を奏でその思いを受け継いで行くプロジェクトで、今回が389人目でした。

ヴァイオリニスト城戸 範子さんの演奏も素晴らしかったです。

誘ってくれた、友人に感謝しました。
# by hita-17 | 2015-06-01 03:31 | 日記

母の米寿の祝い

母の誕生日は2月11日ですが、暖かくなってから、家族でお祝いをしようと、5月5日に米寿のお祝いをしました。

父の時は、結婚60周年と重なり、米寿のお祝いをしませんでしたので、母には元気でいてくれるように企画しました。

兄が実家近くの店を手配してくれ、貸し切りでのお祝いとなりました。

普段は、夜しか開いていないお店なのに都合をつけてくれたとのことです。

料理は、和食で刺身・天ぷら・煮魚・クラゲの酢の物・ローストビーフ・蟹・筍とこんにゃくの煮物・赤飯でした。

飲める人は、ビールで乾杯しました。母も一口でしたがビールを飲んで「美味しい」と言っていました。


母の食も進み、楽しい食事会となりました。

妹は、普段運転手で家族を乗せるので、ほとんど飲んだことがありません。

今年は、息子の甥が運転免許を取ったので、飲めると張り切っていました。

それで、お酒が好きだった父が乗り移ったかのように、飲んで騒いで、楽しく過ごしていました。

兄の次男が東京で就職して、帰省できませんでしたが、その他は全員揃い良かったです。


次にお祝いできるのはいつになるかわかりませんが、母には元気でいて欲しいと思いました。
# by hita-17 | 2015-05-08 23:23 | 日記

CHEZ MATSUO

鴨のオレンジ煮を食べたいという、願いをかなえるために、レストラン CHEZ MATSUOに注文したとのこと。
ことばの塾の塾長さんから、連絡がありました。資生堂パーラーで昔食べた、家庭料理の「鴨のオレンジ煮」を食べたいという一心で、数々のレストランに話したけれど、断られたが、レストラン CHEZ MATSUOのタノさんに話したら、シェフが作ってくれるとのこと。

連休中なら、時間が取れるのではといわれ、私も誘われました。

渋谷区松涛の閑静な住宅街の一角にあり、名前の通り、CHEZ(家)に訪ねに行くようです。

総勢8人でしたが、ワゴン車一台で行きました。

玄関前には、3人のお出迎えがありました。

待合室に通され、くつろいだ雰囲気を味わいました。テーブルは奥まった窓際でした。

先付けは、烏骨鶏の卵に雲丹がのっているものでした。

次にカツオの燻製のマリネにシェーヴルのソースです。

3品目に紫貝と鮑にフランス産茸のソースです。

ヌーヴェル キュイジーヌで、ソースは軽く、味も素材をいかしていて、上品な味付けです。

パンはプチィバゲットなど栃木から取り寄せたものでした。

次に金目鯛の鱗焼きのバジルソースです。鱗がぱりぱりして香ばしく感じました。

口直しのシャーベットはオレンジ味でした。

いよいよ、鴨のオレンジ煮です。シェ松尾嗜好とあるように、シェフのオリジナルでした。

肉は柔らかく味も優しく心にしみいるものでした。ゆっくり味わいたいのですが、美味しいのでナイフとフォークが進んでしまいます。

最後のデザートも4種類あり、最後まで楽しんで頂きました。

珈琲も美味しく、お代りをしていました。


夢のような、食事会でした。

この機会を作ってくれた、塾長とタノさんへ感謝です。
# by hita-17 | 2015-04-30 23:03 | 日記

マグリット展

ルーヴル美術館展とほぼ同じ期間に「マグリット展」が開かれていて、同じ日に見ました。

会場に入る前に入場券を買いましたが、2枚一緒に買ったので、割引がありました。

知らなかったので、得した気分でした。

マグリットは一種のだまし絵的なところがあります。

130点に及ぶ作品からは、何か不思議なそれでいて懐かしいような、感じを受けました。

山高帽に黒いコートの男性が雨粒のように画面に沢山描かれている。その背景は普通の家(アパート)だったりします。


窓に描かれている風景は、窓の外にある風景と重なるのか重ならないのか。

どこまでが本当の風景で、どこまでが絵に描いたものなのか、など・・・・見ただけでなく、考えなければならない絵ばかりでした。

ことばにもこだわっていて、言葉から作品を作ったものもあります。
# by hita-17 | 2015-04-30 22:59 | 日記

ルーヴル美術館展

国立新美術館で 「日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」を見ました。

待望の初来日、「フェルメールの天文学者、探求という日常」とあります。

このフェルメールは、確かパリのルーヴル美術館でみた覚えがありますが、思ったより、小さな作品でした。

フェルメールの作品で、男性のモデルはこの作品と「地理学者」だけとのこと。

地理学者の複製画があり、説明もありました。

余りに精密に描いているので、日常の一こまを写真で撮ったようです。

布の質感から壁にかかる絵までどんなものかわかるようです。

1660年代の作品なのに、今できたばかりのようです。柔らかい日差しの中で、天球儀を見つめている学者。

ムリーリョの「物乞いの少年」は貧しい少年が、必死に生きている様子が、生き生きと描かれています。

マセイスの「両替商とその妻」はお金に目がくらんでいるのかと思うと、不正にならないようにしているとか、

フランソワ・ブーシェの「オダリスク」は、女性の裸体画としては、かなりエロチックです。

ルーヴル美術館から約80点を選んでの展示でした。テーマがあって、見やすく感じました。

平日の午前中でしたが、かなりの人が見に来ていました。やはり、人気があるのですね。
# by hita-17 | 2015-04-30 22:55 | 日記